精華大学修了展

 京都市美術館で「京都精華大学卒業・修了展」を観る。
 毎年、幾つかの芸大卒展を観るが、いつも作品数の多さや玉石混交ぶりに訳が判らなくなる。


 今日目に付いたのは、イラストを壁にペタペタ貼ったやつ。誰の作品だったか、名前は忘れたが、まあ単純に線の動きが気持ちよい。そう言えば、友人の絵を久しく見ないが、僕は彼の線も、こんな風に好きだった。
 あと、いつも版画科の作品は目に付く。ある程度のレベルに到達するのが、ペインティングなんかよりも早いせいだろうか。あるいはパキッとグラフィカルな感じが、僕の好みなのかも知れない。


 http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/graduationworks/