竹本健治『匣の中の失楽』読了。 『黒死館殺人事件』、『ドグラ・マグラ』、『虚無への供物』と並ぶ、いわゆるミステリ四大奇書の一。 筋書きは省略。 これは解決された…のか？リドル・ストーリーなんじゃないか？という程度によく分かりませんでした。。む…

「Antenna & AAS ありがとうパーティー」へ行く。 Antennaは、AASというギャラリー（兼アトリエ）を運営している。アーティスト・ランとして、この数年、活発な活動がなされていたと思う。 今回、スペースを閉じるということで、パーティーが行われた。 澤崎…

ＢＢＱ。肉や野菜を焼く。 会場は宇多野ユースホステル。国際ユースホステル連盟から、「世界で最も居心地がよいユースホステル」に認定されたそうだ。結構すごいことではなかろうか。 http://yh-kyoto.or.jp/utano/index_j.html

英ゆう「外を入れる。」展を観る。 英裕。一九七三年、京都府生まれ。京都市立芸術大学大学院修了。京都市芸術文化特別奨励制度の奨励者。 彼女は、十年近く日本とタイを行き来し、バンコクの供花や伝説をモチーフにしてきた。近年は、描く対象の大小を逆転…

育児休業、五十七日目。 みっこさん来訪。子育てミーティングについて、打ち合わせ。 みっこさんは、わりと、多様な子育てのあり方に関心を向けている。 彼女には、プロフェッショナルな母親という強い自覚の下に、子育てをしている友人がいるという。友人は…

高橋さん来訪。 暇なので、ＮＰＯ法人関係の届出をお手伝いすることになった。 法人税等の支払いのため、まずは、法人ができました、ということを京都府の税事務所等に届け出る必要がある。

僕はときどきクラシックを聴く。 さほど詳しいわけではないが、同じ曲目で、指揮者を聴き比べたりもする。 先日、グスタボ・ドゥダメルを教えてもらった。 ベネズエラの若い指揮者。ベルリン・フィルの音楽監督サイモン・ラトルをして「今まで遭遇した中で、…

国立国際美術館「死なないための葬送─荒川修作初期作品展」を観る。 「1961年12月にニューヨークに渡る荒川修作は、渡米以前に棺桶型の立体作品を多く制作しました。木箱の中には、木屑を包んだ布の上に横たわる不気味な形状をしたセメントの塊。死という宿…

森正人『大衆音楽史』読了。 日本にも多大な影響を与えてきた欧米のポピュラー・ミュージック。さまざまな場所で作曲・演奏され、受け入れられてきたその全ての事象を網羅することは困難だが、大きな流れというものは存在する。本書は、人間の移動と文化接触…

はなれへ行く。 今日のメニューはカレー。とても辛い。 アサダワタルさんに「住み開き」についての冊子をいただく。 「住み開き」というのはアサダさんの造語で、「自宅を代表としたプライベートな生活空間、もしくは個人事務所などを、本来の用途以外のクリ…

祖母の四十九日。法事のため田舎へ行く。

京都市立芸術大学ギャラリー「きょう・せい」展（第二期）を観る。 「第２期では「つくる」という営為に焦点をあてます。作家はそれぞれの制作を通じて、世界を「わたし」とのリアルな関わりのもとに開示しようとします。個々を際立たせながらも連続し、円環…

アートフェア「超京都」のプレビューへ行く。 先週のアートフェア京都とあわせて感想を少し。 アートフェア京都は、ニュートロンの石橋さんの発案で、イムラアートギャラリーとモリユウギャラリーが加わって催された。どちらかというと、新興勢力のフェアで…

栗木さん来訪。 お好み焼きを作って食べる。 お好み焼きには、いくつかのちょっとした思い出がある。 何度か聞かされた、母の子どもの頃の話。 広島で食べたお好み焼き。 松宮とお好み焼きを食べに行って喧嘩になったこと。 仕事に行き詰まり、部長以下、頭…

育児休業、四十日目。 京都市ファミリーサポートセンターの登録会に参加。 ファミリーサポートセンターは、地域において育児等の援助を受けたい人（依頼者）と行いたい人（提供者）が会員となり、育児等について助け合う会員組織だ。労働省が構想し、自治体…

育児休業三十八日目。 快晴。洗濯、掃除をし、これから買物に出かける。 娘は、寝返りを覚えて以来、その技に磨きをかけ続けており、相当長い距離を転がるに至っている。そろそろ目が離せなくなる。 人の区別がつき始めているようで、僕や妻が顔を見せると、…

普天間基地問題について少しまとめてみる。 普段テレビを見ず、新聞も読まない。ウェブ上の情報のみで書くので、間違いがあれば御指摘ください。 前提の情報、数値編。 沖縄県が日本の国土面積全体に占める割合は、0.6％。その地域に、在日米軍の専用施設面…

育児休業、三十四日目。 鈴村さん来訪。 彼女は、学生の頃、「美女図鑑」と称して大学の美女を撮り集めていた。今は「男の背中」を撮り歩いている。 それらは個展や写真集として発表されるわけではなく、個人的プロジェクトとして淡々と進められている。不思…

祇園・新門前、古門前へ行く。 この地域には古美術商が立ち並ぶ。日本有数の骨董街として有名だ。 家で使っている小皿が欠けてしまったので、この際、ちょっといいものを見繕おう、ということで立ち寄る。が、やはりよい物は高い。

言いたいことはヤシの実の中。

育児休業、三十一日目。 hanare・須川さん来訪。レースフラワーという花をいただく。 hanareでは、生活に関る全般を支離滅裂に扱う、ということをモットーにしている。そこにはアートも政治も、衣食住も、仕事もパーティーもすべて含まれる。もちろん子育て…