2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

コンテンポラリーダンス徹底ガイド

乗越たかお『コンテンポラリーダンス徹底ガイド』読了。 元々ダンスにはうっすらとした興味がある。クラブに行けばとりあえず身体を動かすし、プリンスやビヨンセの映像を見るときにも、わりと彼らのダンスに目が行く。身近に暗黒舞踏と称し、奇妙な風体でう…

東京ノート

青年団「東京ノート」を観る。 粗筋は概ね以下のとおり。 美術好きの長女の上京を機に、普段はバラバラの親族たちが、美術館のロビーで待ち合わせる。彼らはそれぞれに問題を抱えているが、当面、共通して頭を悩ませるのは親の面倒をどのように見るか、とい…

Reversible

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ギャラリー16「京都造形大学大学院東島ゼミ / Reversible」展を観る。 以下HPから抜粋。 「虹の向こうには何があるのだろう。そんな思いを胸に、期待を持って未来へと進んで行こうとすることはロマンチックだ。しかし未来への歩みの最中、私たちは夢から覚…

油の話

ロマンザで髪を切る。 オーナーの松山さんとは、いつも政治や経済、映画、本の話をするが、最近は子育てネタと、石けんの話がこれに付け加えられている。 松山さんは、元来凝り性な方で、さらに陰謀論に興味深々だ。それらの素養が、彼の日常のなりわいとス…

A room is getting ruined

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苅谷昌江『A room is getting ruined』展を見る。 以下HPから要約。 「平面作品を中心として、様々な絵画表現の展開をみせる苅谷昌江。二〇〇八年「Jeans factory art award」での準グランプリ受賞を皮切りに、二〇〇九年「VOCA」展に出展するなど、これか…

放課後のはらっぱ

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愛知県美術館「放課後のはらっぱ」展を観る。 美術館のHPから引用。 「櫃田伸也はすぐれた画家であると同時に、すばらしい先生でもあります。奈良美智、杉戸洋など現代アートのトップランナーの多くが、実は彼の教え子なのです。そのためこの展覧会では、…

碧南へ

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愛知県碧南市へ行く。 最初の目的地は、碧南市哲学たいけん村無我苑。 碧南には、伊藤証信という市ゆかりの哲学者がいるらしい。明治から昭和にかけての人物で、彼の地でカントを説き、無我愛の思想を学問的に位置付けようとしたそうだ。で、無我苑は、伊藤…

メガハウス

京都造形芸術大学「メガハウス−都市を使い切るために」展を観る。 「メガハウス」は、阿部仁史+本江正茂による、新たな都市生活のあり方を提案するプロジェクト。都市全体に散在する空室をメガハウス社が借り上げ、「Zap Door」というシステムにより集中管…

ピンポン・クリティック

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Survivart「ピンポン・クリティック」に参加。 Survivartは、二〇〇四年十一月に始動した、東京ベースのアートグループ。アートグループと言っても、メンバーは様々な業界から集まっていて、視野はわりと広いように思える。「お金」をキーワードに、対話空間…