2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

卒業

京都芸術センター・AC*1の卒業パーティーへ行く。 清澤さん、福島さん、松村さんの三人が任期満了ということで、flowing karasumaでパーティーが催された。 会には、センターのスタッフはもちろん、運営委員、市職員、かつてのスタッフ、センター所縁のア…

文化政策史講座

第五回文化政策史講座開催。 講師は、前・京都市美術館館長の上平貢氏。 「京都の美術と美術館」と題し、御自身の美術とのかかわりや、京都市美術館の消息をお話しいただく。 興味深かったのは以下の三点。(記述は大体のもの。正確ではないかも知れない。)…

G祭

GURAの「G祭」へ行く。 GURAは京都・伏見にあるアーティスト・ラン・スペース。酒蔵を改装した、かなり大きな空間で、住居、スタジオ、展示スペースなどとして使われている。 京都市芸術文化特別奨励制度・奨励者の宮永亮も運営メンバーの1人。 http://gura.…

古今燕

古今燕に行く。 大学時代の知人・友人が始めるゲストハウス。 あちこちに気の届いた、よい建物であった。とりわけ、急な坂道に建っていることもあってか、二階はとても抜けがよい。春夏に昼寝すると気持ちよさそうだ。 この建物には、この種のものには珍しい…

かみ添

かみ添に行く。 店主の嘉戸さんは、高校の先輩であることが判明した。 http://blog.refsign.net/blog/3601.html SHIFT CITY GUIDE | KYOTO | KO KADO

風穴

art

国立国際美術館「風穴」展へ行く。 サブタイトルには「もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから」とある。 コンセプチュアリズムは、作品の物質的、形態的な側面より、作者の思考や意図など観念的な側面を重視した一群の作家を指す。究極的には概念(…

絶滅危惧・風景

art

大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室「絶滅危惧・風景」展へ行く。 いつも思うのだが、この施設での展示は、なかなかハードルが高い。 周辺の巨大な彫像、展示室に至るまでのキッチュな店舗群、バブル期を彷彿させる諸々の意匠等々が、独特の濃厚な雰囲…

Night Meeting

Night Meetingへ参加。 Refsign Magazine主催、ということになるのだろうか。 京都を中心に活動を行う、様々な分野(大学教員、ライター、アーティスト、デザイナー、プランナー…)の方の座談会。月1回程度の開催で、今日で3回目。 会の趣旨は、まだはっきり…

地震のこと

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VOICE GALLERYへ行く 目当てはelasticity展の唐仁原希。だったのだが、鈴木宏樹に目が留まる。以前、オープンスタジオでも見た作品だが、既成物を組み合わせ、民俗資料のようなオブジェを構成している。単体ではなく、複数の作品の組み合わせによる広がりが…

保育所

保育所の説明会に行く。 九割五分は女性で、男親一人の世帯はうちだけ。 子どもが何年もお世話になる、そのキックオフなのだから、半日くらい休め、男性諸氏。という考えはわりと特殊なもののようだ。

京都市芸術新人賞等

平成22年度京都市芸術新人賞が発表された。 京都市出身者又は京都市内において活発な文化芸術活動を新たに行い、全国的にも評価を高め、将来を期待される者が対象。 片山伸吾(能楽) 小谷口直子(洋楽) 櫻井靖子(陶芸) 茂山逸平(狂言) 英ゆう(洋画) …

OLIVE

京都は寒が戻り、吹雪。 震災被災地での生活を助けるデザインやアイデアを集めるデータベースwiki。 OLIVE

行政のリズム

行政の政策は、理念−施策−事業という体系として考えることができる。 京都市の文化政策について言えば、概ね以下のような感じだ。 理念:世界文化自由都市宣言、京都文化芸術都市創生条例など 施策:京都市基本計画、京都文化芸術都市創生計画など 事業:個…

京都文化芸術都市創生計画の改定

京都市では、京都文化芸術都市創生計画の改定を進めている。 京都文化芸術都市創生計画。 京都文化芸術都市創生条例に基づき、2007年3月に策定。京都市基本計画の分野別計画に当たり、「五つの京都先行プロジェクト」をはじめ、77の施策を掲げている。計画期…

継ぐこと・伝えること

継ぐこと・伝えること番外編「三味線講座」へ行く。 三味線職人の工房を訪ねて、楽器や舞台のお話を聞くというツアー。京都芸術センターが実施。 出演は野中智史(三味線職人)、進行等はたきもとよしこ、木ノ下裕一。 野中さんは宮川町に生まれ、幼い頃から…

総会

hanareの総会へ行く。

明かしえぬ共同体

モーリス・ブランショ『明かしえぬ共同体』読了。 共産主義を鼓舞しながら、その裏切りや挫折のうちに潰えていったものは何だったのか?今世紀を貫く政治的文学的体験における「共同体」をめぐる思考を根底から問い直し、「共に存在する」ことの裸形の相に肉…

第5回京都市文化政策史講座

第5回京都市文化政策史講座を開催します。 日時:2011年3月27日(日) 午後2時〜午後4時(午後1時30分開場) 会場:京都芸術センター・ミーティングルーム2 内容:美術評論家・上平貢氏をお招きし,「京都の美術と美術館」をテーマにお話を伺う。 定員:40人…