Night Meeting
Night Meetingへ参加。
Refsign Magazine主催、ということになるのだろうか。
京都を中心に活動を行う、様々な分野(大学教員、ライター、アーティスト、デザイナー、プランナー…)の方の座談会。月1回程度の開催で、今日で3回目。
会の趣旨は、まだはっきりしたものではない。一応、「京都の面白さ」というところが切り口になってはいるが、別に京都に拘るということでもない。ここから何かが生まれることが期待されているのだろうが、それがどのようなものなのか、まだ皆が模索しているという印象だ。
今回は、アーティストの高橋耕平さん、はてなの山田聖裕君のプレゼン。
会の中では、かみ添の嘉戸浩さんが気になる。
嘉戸さんは、デザイナーとして海外で活動された後、唐紙工房を経て独立、西陣にお店を開かれた。
経歴だけを見ても想像のつくことだが、彼の中で、幾つかの価値観が入れ子になり、複雑な陰影を生み出しているように思う。極めてクリアカットな思考があるが、そのエッジを敢えて均すようなところもある。(僕は、そのような態度をこそ、知性と呼ぶべきだろうと考える。)
もっとも数える程しかお会いしていないのだから、それは僕の勝手な思い込みかも知れない。近いうちに一度、お店にも伺ってみたい。
かみ添 Kamisoe