地震のこと

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 目当てはelasticity展の唐仁原希。だったのだが、鈴木宏樹に目が留まる。以前、オープンスタジオでも見た作品だが、既成物を組み合わせ、民俗資料のようなオブジェを構成している。単体ではなく、複数の作品の組み合わせによる広がりが興味深い。インスタレーションのもつ面白みというのとは少し違うような気もする。何と言うか、国立民族学博物館の収蔵庫で感じる楽しさは、多分、このような質のものであろうと思わせる、そういう面白み。


 オーナーの松尾さんと地震のことを話す。