2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

DENIME

富小路のDENIMEへ行く。 ジーンズに穴が開いたので、修理のため。 店員の話では、代替わりのため(後で調べると、経営母体の倒産で、経営権が譲渡されたみたいですね。)、旧モデルがなくなるという。ここの“京都モデル”というのを長年愛用しているので、こ…

仁和寺

仁和寺へ行く。 気に入りの寺。大徳寺、知恩院、仁和寺。 大徳寺は名のある割に、人は多くない。僕の生まれ育ったところで、景物の一々が馴染み深い。 知恩院は、三門から男坂を抜けるアプローチと、何と言っても御影堂。 仁和寺は、仁王門から中門の玉砂利。…

chidoriya rocks

UAのライブへ行く。 会場は京都造形芸大・春秋座。企画は、祇園で化粧品を商う京都ちどりや。 会場では小さい子どもが目についた。UAを聴く層が、ちょうど子どもをもつ時期を迎えているからか、あるいは、公演の案内に、子どもの参加もオーケー、と明記…

美術品等の収集保管

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事業仕分けで「美術品等の収集保管事業」が“拡充”とされた。 一連の事業仕分けでは初めてのことだ。 まずは単純に結論を喜びたい。 が、拡充と言っても、その財源は自分で何とかすること、という条件付だ。それはそもそも独立行政法人の趣旨の一つであるのだ…

まちづくりの新しい理論

C・アレグザンダー他『まちづくりの新しい理論』読了。 C・アレグザンダーの提唱するまちづくりの理論、パタン・ランゲージを、簡単にまとめ、また、シュミレーションの様子をレポートしたもの。初めて彼について学ぶ方や、まちづくりに興味のある一般の人…

三浦

三浦が家に来る。 彼は市役所の同期で、初めから気が合って、時々話をする仲になった。 シニカルで、捻くれた閉塞感を抱えている。 近所の喫茶店でホットケーキを食べる。

王将

育児休業、二十三日目。 家人が妻の実家に帰省する。 フットワーク軽く動ける、貴重な時間である。 散髪に行き、服を見て、外食をする。以前はごく日常的なことだったが、今の僕にはそうではない。 夕食は王将。

安河内さん

安河内さんが家に来る。 不二家のプリンをお土産にいただく。 安河内さんは四月からAD&Aギャラリーの共同オーナーになったそうだ。企画の話を少し聞かせてもらう。本当はOURの話を進めるはずだったのだが、なんやかやと話したり、娘をお風呂に入れて…

小山田さん

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京都市立芸術大学ギャラリーへ行く。 同ギャラリーは、市立芸大のサテライトギャラリーとして、京都堀川音楽高校に併設して、今春オープンした。オープン記念として、「きょう・せい」展を二期に分けて開催している。「きょう・せい」展の企画は青木加苗と、…

シンポジウム

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京都芸術センターのシンポジウムへ行く。 シリーズの3回目。「未来/世界」と題し、東京、京都、韓国の文化施設からパネリストを迎えて、文化芸術の拠点のあり方を国際的な視野で考えるという。 これまでの総括として定員を150人に増やしての開催であったが…

料理

育児休業、十五日目。 麻婆豆腐を作る。 育児休業中は、毎日、家事をすることになる。その中で最も楽しみなのは料理をすることだ。今の僕にとって、料理は、クリエイティビティー発現のための重要な場である。 料理のよいところの一つは、結果が即座に、また…

長谷川等伯

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京都国立博物館「長谷川等伯」展を観る。 等伯没後四百年の記念展、国宝二件、重要文化財三十件を含み、代表作をほぼ網羅等々、物々しい文言が並ぶ。東京では二十九万人の観客を動員したという。会期の短さに比せば破格の数字であり、京都でも大混雑が予想さ…

予防接種

予防接種のため、娘を近所の小児科に連れて行く。 三種混合とHib。 Hibワクチンは任意のものなので、一回につき七千円かかる。これを四回打つ必要がある。 注射をいちどきに二本も打たれるのは、大人でも滅入ることだが、乳児は案外けろりとしている。

やすらい祭

育児休業、十一日目。 やすらい祭の日。 やすらい祭は京都三奇祭の一つで、今宮、紫野を含む洛北地域で四月に行われる。春の花が飛び散るときに、悪霊も同時に飛び散って人々を悩ませるという言い伝えから、この疫神を鎮めるために行われるのだそうだ。赤い…

インドへ

横尾忠則『インドへ』読了。 ビートルズに触発され、三島由紀夫に決定づけられて訪れたインド同時代のカルマ<業>を背に、芸術家の過敏な感性をコンパスとして宇宙と自己、自然と芸術を考える異色旅行記。 ビレッジバンガードの書棚を見ているような気分。…

レゾナンス

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サントリーミュージアム天保山「レゾナンス」展を観る。 質の高い作品も多いし、懇切丁寧な雰囲気を醸し出している。が、どこかツルッとした、ベスト盤のような印象だ。 小泉明朗「若き侍の肖像」が面白かった。 「大戦下、出撃前の兵士が、両親に最後の挨拶…

定期健診

育児休業、八日目。 四ヵ月健康診査のため、娘を保健所へ連れて行く。 問診の後、体重や身長を測り、診察を受ける。腹ばいにして具合をチェックする。その後、離乳食の作り方等のレクチャーがあったが、娘が途中で泣き出して、よく聴けなかった。 保健所では…

タタド

小池昌代『タタド』読了。 波の音を聞くと、遠い土地に流れ着いた流木のような気分になる−。海辺のセカンドハウスに集まった地方テレビのプロデューサー夫婦と友人二人。五十代の男女四人は浜辺に落ちた海藻を拾い、庭に実る猿の頭ほどの夏みかんを頬ばり、…

子育てのルーティーン

育児休業六日目。 育児で最も辛いことの一つは、子どもが泣き叫んで寝ないことだと思う。 知人の子は、終日、一時間おきに眠ったり起きたりを繰り返し、その間はあやし続けなければ泣き叫ぶという。細切れの睡眠ほど辛いものは、世の中にそうはない。午前四…

通夜

祖母の通夜、葬式に出席するため、岐阜へ行く。 葬儀というのは、もっとも広く親族が会する場の一つであろう。そのような場では、初めて会う親戚から、意外な血縁の歴史を聞かされることになる。 親戚にはピアニストや富豪がいるだの、藤原一族の末裔だだの…

祖母

育児休業二日目。 祖母が亡くなった。

育児休業

今日から、8月末まで育児休業である。 大概家にいるので、皆さん、是非遊びに来てください。 育児休業を取るという話をすると、わりと人によって反応が違う。 驚き怪しむ方に会うと、育児休業の普及率を思い出す。(配偶者が出産した男性のうちで)0.5%くら…