インドへ

 横尾忠則『インドへ』読了。


 ビートルズに触発され、三島由紀夫に決定づけられて訪れたインド同時代のカルマ<業>を背に、芸術家の過敏な感性をコンパスとして宇宙と自己、自然と芸術を考える異色旅行記


 ビレッジバンガードの書棚を見ているような気分。チープでジャンクな精神世界。


インドへ (文春文庫 (297‐1))

インドへ (文春文庫 (297‐1))