2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

不思議なお茶会

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芦田尚美「不思議なお茶会」展を観る。 今夜がオープニング。実用的な陶器で、単価の安いこともあり、作品がガンガン売れていた。 前展覧会の風能奈々の作品も傍らに置かれていたが、見る度に買うべきか迷う。ムムム。 http://www.tomiokoyamagallery.com/TK…

落下の王国

ターセル『落下の王国』を観る。 衣装デザインは石岡瑛子。 少し前に石岡に興味を持って、自伝を買い込み、彼女のことで友人と諍いにまでなった。 人を争わせるだけの魅力的な仕事をする人だ、と再認識。 石岡瑛子 - Wikipedia ザ・フォール/落下の王国 特別…

ザ・マジックアワー

三谷幸喜『ザ・マジックアワー』を観る。ザ・マジックアワー スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2008/12/03メディア: DVD購入: 5人 クリック: 73回この商品を含むブログ (273件) を見る

何に因って?

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アイ・ウェイウェイ展を観る。 サマリーをまとめると、次のようになる。 「アイ・ウェイウェイは、現代中国を代表するクリエイターの一人だ。美術、建築、デザイン、出版、展覧会企画など多岐にわたる分野で活躍しているが、とくに二〇〇七年のドクメンタ等…

にんげんていいな

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Chim↑Pom「にんげんていいな」展を観る。 山本現代のテキストから引用。 「今回の展覧会では「食」をひとつのキーワードに据えた二つの作品が展開されます。 『クルクルパーティ』はChim↑Pomがこれから実際に行うパーティを再現し、公開する試みです。 誰も…

Super Window Project

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Super Window Projectへ行く。 SWPは、京都・円通寺近くのギャラリー(&プロジェクト)。 謎のフランス人・バロンさんが、自宅(楽吉佐衛門氏の家を借りているそうだ)の駐車場を改装して二年程前にオープンした。北山の深泥ヶ池から歩くこと十五分。急な坂…

ワークショップ

京都芸術センターのワークショップに参加する。 と言っても、オブザーバー的ポジションで眺めていただけだが。 高嶺格とその仲間たちによる「未来のための創作エチュード」。 「八月の新作パフォーマンス公演に向けて、タイからやって来たメンバーと日本から…

どうくつ

立体ギャラリー射手座で「どうくつ」を観る。 川崎歩振付・演出のダンス作品。 「繁華街の地下にぽかりと存在するひんやり異次元空間で、実験的な身体表現を試みます。出口のない洞窟の中に二人の男。腹が減ると内臓は踊りはじめ、舌もステップを踏む。内臓…

抹茶ノ中ノ嵐

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ラム・カツィール「Storm in a teacup」展を観る。 ラムは、四月から京都芸術センターのレジデント・アーティストとして京都に滞在している。本展は京都で制作した新作による展覧会だ。 ラム曰く、今回の作品のテーマは「速さと遅さ」というものだ。 「日本…

YURI

名古屋へ行く。 馴染みの店ができ、名古屋にも少しずつ慣れてきた。 よく行くのはYURIというテレビ塔のそばのジャズ喫茶。サックスを抱えた狸が目印だ。一人で長時間居座れて、本を読める明るさがあって、おいしいケーキとコーヒーを出す。それが僕がカフェ…

小学校転生

京北へ行く。 昨年、京北病院の担当として、何度か京北地域を訪れた。京都の市街地から車で一時間、曲がりくねった林道を抜けると、山あいに町が開ける。今回は、来年度以降の文化芸術施策のための調査で訪れた。所属が変わり、しばらく京北に来ることもある…

はなれらっど

hanareでは、プロジェクトの一環として、レジデンスを開設した。 建築系リサーチユニットradと提携して、下鴨の一軒家を整備したもので、その名もhanarerad。国内外のアーティストや研究者、アクティビストたちを招き、京都で一緒に面白いことができればと思…

家を探している。 さすがにそろそろ1Kの学生マンションからは移らねばならない。 子どもの頃から不動産のチラシを眺めるのが好きで、眠る前にあれやこれやと妄想を逞しくしてきた。もちろん諸々の制約があり、物事は理想どおりにはいかない。雰囲気のよい…