2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

官民協働の文化政策

松本茂章『官民協働の文化政策−人材・資金・場』読了。 芸術創造拠点づくりは自治体が単独で行えるものでなく、担い手たちの登場が必須で、支える場の確保と経営も条件になる。長期取材を通し「文化政策人材」「官民からの資金調達」「場の自主管理」を報告…

誕生会

娘の誕生会。 母と義母が来て、両サイドから彼女の世話を焼く。 ケーキを買ってきて、ハッピーバースデイを歌う。所作を教えると、きちんと二本のローソクを吹き消す。 ホールのまま、フォークを突き刺す、娘。

イオンモール

京都駅南のイオンモールへ行く。 妻の気に入りのペットショップに引っ張って行かれる。 僕は、京都市北区の出身なので、京都駅界隈にはなじみが薄い。 はっきり言うと、イオンモールのようなショッピングセンターには興味がない。 更に、ペットショップには…

世界制作の方法

ネルソン・グッドマン『世界制作の方法』読了。 「世の中にはいろんな形での世界の説明の仕方があるよね、という話を論理哲学の文脈で展開したもの」と要約するべきだろうか。 物理学でも、美術でも、文学でも、政治でも、世界は語れる。 留意すべきなのは、…

東京

art

東京へ。 久しぶりに夜行バスに乗って、0泊2日の弾丸ツアー。 朝まだき、東京駅に降り立つ。最近は洒落たものができていて、駅の中の寿司屋で「鯛の出汁がけ」を食べさせる。 恵比寿へ移動。ウェスティンでコーヒー。 東京都写真美術館「畠山直哉展 Natural …

名古屋

名古屋で親族の食事会。 義妹が結婚することになった。天気は快晴。 彼女とは、普段、それ程付き合いのあるわけではないが、実は結構嬉しい。 幼子を連れての出席で心配したが、滞りもなく、心遣いを感じる会であった。

創生計画改定ワークショップ

京都文化芸術都市創生計画改定に関するワークショップ開催。 雨で客足を心配したが、申込数以上の方にお越しいただけた。 ファシリテーターの皆様、ランカイ屋の皆様、ありがとうございました。 恐らく、会場に来られた方には御満足いただけたと思う。親密な…

風位

永田和弘『風位』読了。 永田の第8歌集。第38回迢空賞受賞。 著者は、平成23年度京都市文化功労者。河野裕子の夫であり、短歌結社「塔」主宰。細胞生物学で京都大学の名誉教授にもなっている。 幾つかの句集を読むと、詠んだ限りのことだが、短歌が情念の文…

桜森

河野裕子『桜森』読了。 著者の記念碑的第三歌集。第5回現代短歌女流賞受賞。刊行の時に、京都市芸術新人賞。 河野は、日本を代表する歌人であり、平成21年度に京都市文化功労者の表彰を受けた。翌年には没した。亡くなる直前まで歌を詠み、これを家族(家族…

京都市文化功労者

平成23年度京都市文化功労者の表彰式。 今年度の功労者は以下のとおり。 池田桂鳳(書) 木田安彦(版画) 茂山七五三(狂言) 永田和宏(文学(短歌)) 野村仁(造形) https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000110536.html

超京都

art

「超京都」へ行く。 現代美術のアートフェア。会場は、東本願寺・渉成園。 素敵な庭だが、それだけに背後に見えるビルが鬱陶しい。

京都市の文化芸術

「京都市の文化芸術に係るアンケート調査」の結果を公表。 20歳以上の京都市民3,000人を無作為抽出して行ったもの。 過去1年間に「歴史的な建物や遺跡」を鑑賞した、という人は50%。へえ、そうなんだ。結構多いような気もする。(実際、全国調査の2倍くらい…