京都市の文化芸術

 「京都市の文化芸術に係るアンケート調査」の結果を公表。
 20歳以上の京都市民3,000人を無作為抽出して行ったもの。


 過去1年間に「歴史的な建物や遺跡」を鑑賞した、という人は50%。へえ、そうなんだ。結構多いような気もする。(実際、全国調査の2倍くらいだし。)


 「文化芸術についての情報をどちらで入手されますか」(三つまで選択)という問いでは、「新聞」を選んだ人が最多で47%。まだまだ、従来メディアの力は大きい。


 「文化芸術都市・京都を創生するため,行政の取組として何が必要だと思いますか」(いくつでも選択可)という問いでは、「新たな文化芸術の創造に資するための施策」が最少で17%。え、そんなに少ないの、と思うが、幾つかの催しのアンケートでも同じ結果が出ているので、間違いないのだろう。現代美術の若手作家を育成しよう、などという施策は、一般市民には縁遠いものということだろうか。


 などということが分かる。


 京都市:京都市の文化芸術に係るアンケート調査