答申

 京都文化芸術都市創生審議会から、答申が提出された。


 今年二月の京都市長からの諮問に答えるもので、京都文化芸術都市創生計画(京都市文化政策の基本計画)の中間点検・見直しに際して、今後五年間に市が取り組むべき施策を提言している。


 答申では、重要施策群と総合施策に分けて、全部で七十四の施策を定めている。
 重要施策としては、「継承と創造に関する人材の育成等」、「創造環境の整備」、「文化芸術と社会の出会いの促進」の三つのカテゴリーを定め、それぞれに三つずつ、計九つの施策を設定している。
 新規掲載の重要施策としては以下の四つが挙げられる。
 ・京都会館の創造・発表拠点としての再整備
 ・京都芸術センター事業等による情報機能等の充実
 ・国内外との文化芸術交流による質の高いコミュニケーションの促進
 ・文化芸術と暮らしを改めて結びつけるための取組


 京都市:京都文化芸術都市創生審議会