文化政策史講座

　京都市文化政策史講座を開催することになった。今年度は全五回の予定。


　■京都市文化政策史講座
　　京都市の文化政策に深く関わった方をお招きし、当時の様子を振り返るというもの。


　　＜第一回＞
　　　日時：2010年11月28日（日）14:00〜16:00
　　　テーマ：戦後京都の文化の礎−高山義三市長が築いたもの−
　　　講師：清水武彦（元京都市職員）
　　＜第二回＞
　　　日時：2010年12月5日（日）14:00〜16:00
　　　テーマ：文化団体懇話会から財団法人京都市芸術文化協会
　　　講師：中原昭哉（財団法人京都市芸術文化協会副理事長）
　　＜第三回＞
　　　日時：2011年1月15日（土）14:00〜16:00
　　　テーマ：伝統芸能の振興−市民狂言会−
　　　講師：茂山千之丞（大蔵流狂言師）


　　聞き手：吉澤健吉（京都新聞総合研究所特別理事）
　　　　　　平竹耕三（京都市文化芸術都市推進室長）
　　場所：京都芸術センター
　　参加費：無料
　　※第四回以降は詳細未定。


　　京都市：「京都市文化政策史講座」の開催について


　戦後すぐから語り起こし、京都市文化政策のトピックを聡ざらえするという企画で、来年度の「京都文化芸術都市創生計画」中間見直しを見越しての実施。
　「戦後」というスパンで物事を考えようとするとき、今後十年くらいはわりと重要になるのではないかと思う。直接的に歴史を記述できる最後の十年。