ファミリーサポートセンター

 育児休業、四十日目。
 京都市ファミリーサポートセンターの登録会に参加。


 ファミリーサポートセンターは、地域において育児等の援助を受けたい人(依頼者)と行いたい人(提供者)が会員となり、育児等について助け合う会員組織だ。労働省が構想し、自治体が設立運営を行っている。


 子どもを保育所に預ける場合、(施設によって異なるが、)夜七時頃には迎えに行かなければならない。週に一、二度ならともかく、毎日となると、今の部署では結構厳しい。育児休業後のやりくりの仕方、オプションを今から考えておかなければならない。


 子どものお迎え(とその後の一時預かり)をお願いする選択肢としては、次のようなものが考えられる。
 ・親
 ・ファミリーサポートセンター等の公的サービス
 ・個人契約のベビーシッター
 ・託児所等の民間サービス
 ・友人、知人
 個人でベビーシッターと契約するのは、なかなか手間がかかりそうだ*1
 託児所等の民間サービスに頼むと、日に二時間、月に十五日間としても、七万円以上かかる。(ちなみにうちが利用しているのはgreenというところ。良心的で、頑張っておられると思います。)
 友人にも、時々ならお願いできるかも知れないが、毎週のようには無理だろう。


 最も現実的なのは実家の親に頼むということだが、ファミリーサポートセンターも有力な選択肢になる。費用は一時間当たり八百円程度と割安だし(日に二時間、月に十五日間として、三万円弱)、また、公的機関がコーディネートをしてくれるので手間もかからない。


 京都市の児童館/ファミリーサポート

*1:欧米ではベビーシッターを頼むのは普通なことのように思う。が、日本ではそうではない。たとえば、日本の大学では、ベビーシッターを行わないよう、学生に指導している。子どもにどれだけ手間をかけるか、何かあったときの責任の問題等々、育児文化の違いがあるのだろう。