油の日
ロマンザへ髪を切りにいく。
「油の日」の話を伺う。
松山さんは大山崎の辺りに住んでおられるのだが、近くの神社・離宮八幡宮で「油の日」イベントが催されるのに気づかれたという。(離宮八幡宮は、日本で初めて油を搾油した神社で、その日、八月二十三日が「油の日」ということになっているのだそうだ。)
油の日だけに、当日は天ぷら屋やドーナツ屋、ソーパーたちが全国から駆けつけ、活況を呈するに違いない。油と言えば松山、松山と言えば油、これは行かずにはおられない!というわけで、松山さん、早速、勇んで出かけられたという。
ところが、どうも時間が悪かったらしく、境内には誰もいない。京都造形芸大が絡んで、アートフェスタとして仕立てられているようで、「油脂の祭」を求める松山さんにとってはいささか肩透かしなものだった、とのこと。
「油の祭なのにえらくあっさりしてたよ、ハッハッハ」
油祖 離宮八幡宮
ロマンザと油脂(あぶら)道場