「メディア芸術」ってよくわからないぞ

 「「メディア芸術」ってよくわからないぞ【京都編】」へ行く。


 主催はメディア芸術コンソーシアム構築事業事務局。
 文化庁の事業を森ビル株式会社が受託して実施しているもので、“メディア芸術に関する情報収集・発信や関連の文化施設、大学等の連携・協力の拠点機能を果たす情報拠点・コンソーシアムの構築を目指”しているのだそうだ。


 今回は、東京、沖縄に続く第三回目の開催。
 会場は京都国際マンガミュージアム


 一連のオープントークでは、島本浣、藤幡正樹、吉岡洋、吉見俊哉が、コア・フェローを務めている。(吉見は第二回からの参加)。
 コア・フェローとは、本人たち曰く、「糊のようなもの」だそうで、多くの人を巻き込みながら開かれたトークを行う、その中心の結節点としての役割を担おうとしているのだそうだ。
 四人は、この後、金沢でもトークを行う。今回の話でも、彼らが同じところに泊まり、一緒に御飯を食べる、ということが語られていた。ドサ回りという言い方も出ていたと思う。旅芸人の一座や、ライブバンド、あるいは修学旅行が想起される。楽しそう。