公共劇場の10年

 伊藤裕夫、松井憲太郎、小林真理編『公共劇場の10年』読了。


 「劇場」「演劇」「舞台芸術」の公共性とはなにか。これからの劇場は、どのような方向性を模索していかなければならないのか。水戸芸術館から20年。静岡県舞台芸術センター、世田谷パブリックシアター新国立劇場等の開館・開場から10余年。劇場法についての議論も活発化する中、さまざまな視点から「公共劇場」を考える。


公共劇場の10年―舞台芸術・演劇の公共性の現在と未来

公共劇場の10年―舞台芸術・演劇の公共性の現在と未来