バレエ・リュス
京都芸術センター「ダンスを語る」へ行く。
五回にわたってダンスを語る、レクチャー・シリーズ。
今回のテーマは「バレエ・リュス」。
バレエ・リュスは、直訳すれば「ロシアのバレエ」となるが、一般には、固有名詞として、1909年から1929年に、セルゲイ・ディアギレフが率いたバレエ団を指すのだそうだ。
当時は劇場付のバレエ団が普通だったが、バレエ・リュスはツアー・カンパニーとして西欧各地で公演を行った。
ニジンスキーら気鋭の振付家、ダンサーが在籍し、音楽、美術、衣装など、様々な分野の最新の潮流が次々と取り込まれ(ドビュッシー、ピカソ、シャネル,コクトーらが関わっている。)、カルチャーの集積地となっていたようだ。