網野善彦『異形の王権』読了。 婆娑羅の風を巻き起こしつつ、聖と賤のはざまに跳梁する「異類異形」、社会と人間の奥底にひそむ力をも最大限に動員しようとする後醍醐の王朝、南北朝期=大転換のさなかに噴出する<異形>の意味と力を探る。 面白いのが読む…
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