都をどり

 都をどりを観る。


 都をどりを観るのは初めてである。
 冒頭、かけ声とともに脇の明かりがパッと点き、歌舞音曲が始まる。心が弾む。京都の四季に合わせて、時に大文字が現れ、桜や紅葉や、雪が舞い散る。
 歌舞伎や宝塚と違い、都をどりは随分と時間が短い。あっという間の、夢のような舞台である。


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