京都芸術センター開設10周年

 京都芸術センターは、来年度で開設10周年を迎える。
 これを記念し、五月まで、様々な記念事業が行われる。


 特に注目は、三月二七、二八日の二日間。


 二七日の夜には、記念式典を、何と演劇として行う。普通なら、市長が挨拶を述べ、また、来賓の方々から祝辞をいただくところだが、このすべてを、役者が演劇として行う。多分、前代未聞のことだと思う。
 企画・演出は地点の三浦基。
 僕も台詞の執筆に、こっそりと関っている。


 また、二七、二八の二日にわたり、明倫大茶会が催される。全体の企画は宮永甲太郎だが、目玉は、やはりやなぎみわの席だろう。桜守の茶会と題された彼女の趣向が、一体どのようなものになるか。乞う御期待。


 https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000074203.html