隠喩としての宇宙

 ホテルアンテルーム「隠喩としての宇宙」展へ行く。
 キュレーターに椿玲子(森美術館アシスタント・キュレーター)を迎え、タカ・イシイ・ギャラリーと合わせて計十二名の若手アーティストたちの作品を展示。


 アンテルーム会場のコーディネートには、Takuro Someya Contemporary Artの染谷卓郎が関わっている。作家のリストアップと連絡に協力したという感じなのだろうか。


 個人的な注目は、梅沢和木。0000 galleryでカオスラウンジとしての活動はあったと思うが、関西できっちり紹介されるのは初めてのような気もする。
 梅沢と言えば、アニメ・キャラクターの要素を大量にコラージュした作品がトレードマーク。そこに、しばしば油彩が加えられる。今回は、コラージュの大作を1点出品。以前よりもペインティングの分量が増えているように思う。