2010-01-01から1年間の記事一覧

川元

川元、来訪。 土産に、長崎のおいしいカステラを貰う。

文化政策を更新する

以下のとおりディスカッションをすることになりました。 ■OUR discussion #1 文化政策を更新する ■ファシリテーター:原 智治(OUR) ■日時:2010年11月14日(日)16:00〜18:00 ■会場:Social Kitchen 2F space(京都市上京区相国寺北門前町699) ■料金:…

市民ふれあいステージ

仕事で、市民ふれあいステージへ行く。 快晴好日。芝生に青空が映える。 総合司会の後藤氏、カントリー・ミュージックについて曰く。 「カントリーの要素は三つ。誠実、素朴、そして哀愁。」

日本国憲法

小嶋一郎『日本国憲法』を観る。 会場は、京都芸術センター・フリースペース。 昨年度、同センター主催の舞台芸術賞大賞を受賞した作品の再演である。 概要は以下のとおり。 スペースは元々小学校の体育館だったところで、演劇作品の上演ができるよう、掘り…

ストリートの思想

毛利嘉孝『ストリートの思想』読了。 1990年代に何が起きたのか?思想は今や、大学からストリートへ飛び出した!ホームレスや外国人労働者の新しい支援運動がスタートした90年代。イラク戦争反対デモからフリーターの闘争までの、様々な運動が活発になったゼ…

フォーク・コンサート

仕事で円山公演音楽堂へ行く。 フォーク・コンサート。 野外の音楽堂、雨の中だったが、客席は九割方埋まる。ありがたいことだ。 最近、文化政策の見直しに絡んで、行政がしなければならない(行政にしかできない)仕事は何なのだろう、という話をよくする。…

京都国際舞台芸術祭

もうすぐ、京都国際舞台芸術祭が始まる。 HPから抜粋。 「京都に新しい舞台芸術フェスティバル「KYOTO EXPERIMENT(キョウト・エクスペリメント)」が誕生します。「KYOTO EXPERIMENT」では、国内のみならず世界各国から最先端の作品を紹介し、さらに、こ…

Mood Collection

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MOOD COLLECTION "Let her" starring ELODIE YUNG on Vimeo フランスを拠点に活動する映像作家 Paul Mignot のプロジェクト「Mood collection」。カテゴリに分類されない新しい結合を模索する為に企画されたもので、スタートアップとして四本のショートフィ…

結婚式

従姉妹の結婚式に出席する。 長野の森の中、歌い踊る人々を眺める。 京都よりもキリリと冷たいが、晴れて陽が差し、開けたところに出ると寒くはない。八ヶ岳を白々と望む。

日本画の前衛

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京都国立近代美術館「『日本画の』前衛」展を観る。 HPから抜粋。“「日本画」の戦前・戦後の世界にあって、これまでほとんど触れられてこなかった「前衛」活動に焦点をあてます。1938年に結成された歴程美術協会を中心に、前衛「洋画」とのかかわり、「バ…

境界線/不在

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なかもと真生「境界線/不在」展を観る。 会場は作家自身の自宅、二階建ての一軒家。 もともと窓に嵌められていたガラスが、割られ、床に置かれている。特に上階では一面にガラスが撒かれており、鑑賞者は、それらの上を歩くことになる。外光が反射し、無数…

panorama

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京都芸術センター「panorama 展」を観る。 HPには「私たちの目は、日々多くのものを映していながら、いつの間にか「見る」ことを忘れてしまっているのではないでしょうか。本展で提示される「パノラマ」は、私たちの身体感覚を呼び醒まし、「見る」ことの…

あいちトリエンナーレ

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「あいちトリエンナーレ2010」を観て回る。 掲げられているテーマ「都市の祝祭」は、美学の諸理論を援用するような、ハードコアなものではない。お祭りを楽しみましょうね、という合言葉程度のもののように感じる。愛知で初めてのトリエンナーレであることや…

有毒少女

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VOICE GALLERY pfs/w 「マリアーノ・チン Strange Days 展」を観る。 と言うよりは、オーナーの松尾さんとお話をする。 VOICE GALLERY は、八月、「有毒女子通信」なる新聞を発刊された。編集長は京都大学の吉岡先生。定価は二百円。 この時世に新しく紙メデ…

自殺展ほか

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京都芸術センター「文化庁メディア芸術祭京都展」を観る。 メディアアートと称されるもので、心底、興味を引かれるものはあまり多くない。作品はそれぞれに深い考察の下に成立しているはずなのだが、どこか表層的で、ピョコピョコした印象を覚えてしまう。何…

ポストモダニズムにおけるフィクションの可能性

OUR dialogue #1 @Social Kithen 開催。 「ポストモダニズムにおけるフィクションの可能性」をテーマに、古賀徹さんを講師にお迎えする。二十五人の方にお越しいただき、初回としては大成功だったのではないかと思う。 レクチャーの様子は、こちらで公開中…

京都芸術センター

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京都芸術センターでいくつか募集が始まっている。 アートコーディネーター募集。 http://www.kac.or.jp/bi/449 大学を出て最初に就くアーツマネジメント系の仕事としては、最良の部類ではないかと思う。その気になれば、広く色々な経験ができる。倍率は相当…

仕事

仕事に復帰。 業務は、芸術センター関連を外れ、代わりに文化功労者表彰を持つことになった。あとは、文化芸術都市創生計画の推進など、以前のとおり。業務量としては随分軽くなったように思う。 朝は六時過ぎに起きて、娘に朝御飯を食べさせ、託児所に連れ…

育児休業

育児休業、百五十二日目。最終日。 娘の世話以外は、寝て過ごす。 2010年の夏はたいそう暑かったが、僕は毎日のんべんだらりと過ごすことができた。どなたに感謝すべきなのか分からないが、感謝の念を申し上げたい。ありがとうございました。

京都藝術トークイベント

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京都藝術トークイベントに参加する。 入場者は二百人弱とのこと。詳細は、後日、&ARTでレポートされる。 本当は行政の話はどうでもよくて、京都でアートを見せる、というテーマに沿って話したかったのだが、やはりそうもいかない。 もちろん、緊張もする…

油の日

ロマンザへ髪を切りにいく。 「油の日」の話を伺う。 松山さんは大山崎の辺りに住んでおられるのだが、近くの神社・離宮八幡宮で「油の日」イベントが催されるのに気づかれたという。(離宮八幡宮は、日本で初めて油を搾油した神社で、その日、八月二十三日…

発熱

育児休業、百四十七日目。 慣らし保育の続き。託児所へ娘を連れて行く。今日から、彼女は昼食を同所でとることになる。 と思いきや、預けてものの五分も経たないうちに、同所から電話が入る。「体温が、37.7℃あるので、お迎えにきてください。」とのこと。お…

公共経営と政策研究

村上弘ほか編『京都市政 公共経営と政策研究』読了。 大都市自治体とその政策・経営に注目し、それを京都市という特色ある地域において、1980年代から2005年頃までの四半世紀を対象に、財政学、経済学、経営学、社会学、政治学、行政学などの研究者や実務家…

初登園

育児休業、百四十五日目。 選考から漏れ、当面、娘は認可外の保育施設に通うことになった。三十日までかけて、少しずつ預かってもらう時間を長くしていく。いわゆる慣らし保育。 本日は登園初日。 慣れないことで、準備にも手間取る。全く思いつきもせず、登…

オープン

Social Kitchenのオープニング。 暑い。

思考の平衡感覚

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AAF学校2010・東京校が面白そう。思考の平衡感覚。 http://www.asahi-artfes.net/program/2010/aaf2010.html 以下で企画者・樋口貞幸氏(アートNPOリンク事務局長)のインタビューが読める。コンセプトが分かり易く、コンパクトにまとめられている。 h…

山水思想

松岡正剛『山水思想』読了。 日本の水墨画は中国から渡来後、いつ独自の画風を備えたか。我々は画のどこに日本的なものを見出すか。そもそも日本画とは何か。著者の叔父は日本画家、横山操と親交があった。その縁を契機に著者は中世から現代までの日本画の道…

Collective Parasol

Collective Parasolへ行く。 HPから説明を抜粋。 「現在、京都上桂をベースとする共同体。アーティストやキュレーターなど様々な形で文化芸術事業に従事しているもの。そうでないもの。その振れ幅の中で、互いに有機的な連帯を形成しながらも、それぞれの…

クリエイティブ都市論

リチャード・フロリダ『クリエイティブ都市論』読了。 「クリエイティブ・クラス」という新たな経済の支配階級の動向から、グローバル経済における地域間競争の変質を読み取り、世界中から注目を浴びた都市経済学者リチャード・フロリダ。2008年に発表された…

大文字でわくわくがはじまる

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わくわく KYOTO プロジェクトのオープニングへ行く。 会場はUrBANGUILD。「大文字でわくわくがはじまる」と題して、ライブやライブペイントが行われる。 わくわくプロジェクトについて、HPから抜粋。 「「やる気」「意志」その言い方は色々ある。色々であ…